この遺跡は、Angkor Thomの城壁内、王宮の北側、Thep Pranamの西に位置します。
Bayonから北に向かう道を、
Thep Pranam遺跡で西に折れ進んで行くと、
テラスが見えて来ます。
そのテラスにあったシンハの像です。
また、そのテラスにあったナーガの像です。
テラスを通り過ぎて進むと、
東塔門があります。
東塔門の東面の中央入口上部の
破風とまぐさ石です。
その破風のレリーフです。
これは、信者達に囲まれ説法する
仏陀の立像のように見えます。
これは、そのまぐさ石のレリーフです。
左側を頭にし横たわる涅槃仏です。
仏陀の下、カーラの頭の上に、
仏陀の死を悲しむ信者も描かれています。
東塔門の東面、北側入口上部の破風です。
その拡大写真です。
Parilyyakaの森で、
猿(右から2番目)と、象(右端)、
孔雀(左上)が、仏陀に供え物を
している場面です。
仏陀の左側に立っている信者は、
壺を差し出しています。
この遺跡の名前のPalilayは、
Parilyyakaの森に由来しています。
東塔門の北面の破風です。
その拡大写真です。
仏陀の事を快く思わない従弟のテーヴァダッタが、
発情し凶暴になった象(酔象)ナラギリを放し、
仏陀を襲わせ殺そうと考えました。
しかし、ナラギリは、仏陀の前に出ると恐れおののき、
おとなしくなり、
仏陀が、酔象ナラギリの頭に右手を置き、
ひざまずかせて、諭している場面です。
東塔門の西面、北側入口上部の破風です。
その拡大写真です。
木の下に座する仏陀です。
信者が傘をさしかけています。
一番左側の人は、顔を破損していますが、
壺を差し出しており、
仏陀が右手でそれを受け取っている
ように見えます。
これは、おそらく、悟りを開く前に、
生死をさまようような苦業を行い、
苦行のみでは悟りを開くことが
できないと理解し、
スジャータから乳粥の施しを受ける場面と
思われます。
東塔門の西面、中央入口上部の破風です。
その拡大写真です。
下段は、3頭の象が、右から左に、
人によって追われています。
真ん中の象には、象使いが乗っており、
最後の象の背中には、座が設けられており、
王家の人を運んでいます。
中段は、冠をした2人の女性が、
子供を仏陀に差し出しています。
そして、中央最上部に、仏陀が立っており、
両側から扇であおがれています。
東塔門の南面の破風です。
その破風の拡大写真です。
中央に仏陀が座して、瞑想をしています。
両側から扇で煽がれています。
また、下段には、信者が並んでいます。
東塔門を抜けると、
周壁内には、中央の祠堂が一塔のみです。
その祠堂を北東から見たところ。
南東から祠堂を見たところ。
南から祠堂を見たところ。
スポアン(熔樹)の木がのび、自然のままに放置されています。
そのスポアンの木に負けないぐらい、
祠堂の屋蓋部が、細く高く空に向かって伸びています。
これは、アンコール後代の建築の特徴と言う事です。
南西から祠堂を見たところ。
北西から東塔門を見たところ。