王宮跡は、アンコールトムの
Bayon
の北西、
Baphuon
の北に位置します。
王宮は、Suryavaruman 1stにより建てられ、王宮敷地内の建物は、変容、再建を繰り返して来ました。
しかし、1431年のアユタヤ軍の侵略により、王宮の木造建築物は消失してしまいました。
王宮は、城壁に囲まれ、北と南に各二つと、東正面に一つ、計五つの塔門が配されていました。
特に、東塔門は、他の門より大きく、その東塔門の前には、
象のテラス
があります。
そして、東塔門から、まっすぐ東に進むと、アンコールトムの勝利の門があり、軍が戦いから戻って来た時には、
王が、東塔門から象のテラスに出て、閲兵を行ったようです。
また、王宮敷地の中心には、
Phimeanakas
があります。
以下は、王宮の平面図(Size: Free)です。
王宮へ、城壁の南側に二つある城壁のひとつ、
東側の城壁から敷地内へ入ります。
そして、王宮の敷地の中心にあるPhimeanakasへ向かいます。
このPhimeanakasは、クメールの王が蛇神ナーギーと交わる為に夜な夜な通ったと言う伝説が残ります。
Phimeanakasの紹介は、
ココ!
(←クリックしてね!)
Phimeanakasの次は、王宮敷地の北東にある大池と小池に向かいます。
実際には、王宮内には、五つの池があります。
よって、大池、小池と言ったって、どれがどれ?って事になりますが、観光客を案内する池として、
敷地内の北東の二つの池を大池、小池と呼んでいます。
また、ガイドブックによれば、大池を男池、小池を女池と説明しているものもあれば、
大池を女池、小池を男池と呼んでいる二つの呼び方が存在しています。
私は、どちらの呼び方が相応しいのか、よくわかりません。
これが、大池です。
東西125m、南北45mあります。
南側と西側には、土手が築かれています。
池の底までは、13段の階段が続いているようです。
また、大池の西側には、
りっぱなレリーフが
残っています。
左側は、七つの頭を持つ
ナーガ神(蛇神)です。
これも、ナーガ神(蛇神)です。
口ばしと羽が見えるのは、
ガルーダです。
池の下段の方には、水中の生物達が…。
その拡大写真です。
大きな魚です。
魚のように
見えますが、
象の鼻のような
突起も
あります。
中央の生き物は、
長いシッポ、
四本足、
象の鼻があります。
海獣マカラかな?
その左側は、ワニのように見えます。
この写真の右側にも、ワニがいます。
中央は、4本足で立つシンハです。
でも、鼻が長いように見えます。
そして、ここは、水の中だと思うので、マカラです。
レリーフは、更に続きます。
その拡大写真です。
右寄りには、
亀の姿も
見えます。
中央、左寄りは、
龍にも見える
生き物が
見えます。
大池の東側です。
この大池の向こうに小池が見えます。
大池の東側です。
この辺りは、
レリーフは、崩れ無くなっているようです。
小池です。
東西40m、南北20mあります。
周囲は、階段状に砂岩が積まれています。
小池の周囲の石積みです。
砂岩の表面が、局面状に窪んでいます。
ガイドさんの説明によると、
毎日、沐浴をする人が、座る事によって、
お尻の形に、削れたのだと言う事です。